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新年明けましておめでとうございます。
皆様方におかれましては、爽やかな新春をお迎えのことと心からお慶び申し上げます。また、旧年中、当院に賜りました数々のご厚情に対しまして心より御礼申し上げます。
本年も、ご利用頂く皆様方に安心で質の高い医療を提供できるようスタッフ一同努力を重ねて参りますので、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
2025年 元旦
長崎市浜町 諸熊医院(内科)
院長 髙島毅 ・ 副院長 髙島治子
ようやく暑さも和らぎ、朝晩は涼しくなって参りましたが、みなさま体調はいかがお過ごしでしょうか?
「長崎に転居してきたのですが、腎臓病の経過をみてもらえますか?他のクリニックに問い合わせをしたら難しいと言われました。」「腎臓の持病で大きい病院にかかっており、主治医から腎機能も安定しており近くのかかりつけ医で経過をみてもらってはどうかと提案されましたが、みてもらえますか?」などの問い合わせをよく頂きます。
当院では、通常より(血液透析を除く診療は)腎臓専門医として専門的な診療をさせて頂いております。地域の中核病院・総合病院の腎臓内科やそれ以外の診療科からの転医、腎臓が専門ではないかかりつけのクリニックに通院中で腎障害がある方の併診、ならびに転勤・転居で遠方の県から紹介状を持って来られる方など、腎疾患をお持ちの方の様々なケースに柔軟に対応し、診察させて頂いております。
腎臓内科の外来予約は不要ですので、受診をお悩みの方はお気軽に足を運んで相談を頂ければ幸いです(なお、糖尿病・内分泌代謝科専門医の副院長外来は予約優先となりますので、ご希望の方は一度お問い合わせ下さい)。
長崎市浜町 諸熊医院(内科) 日本腎臓学会専門医・指導医 院長 髙島 毅
高校生の学校健診での尿検査異常(2次検尿の有所見者、3次精密検査)に関しまして、「諸熊医院で精密検査ができますか?」というお問い合わせをよく頂いております。特に腎臓疾患に限ったことではございませんが、高校生(15歳以上)は小児科ではなく、内科を受診して頂くのが一般的ですので、実際に当院を受診頂いております。
日本小児腎臓病学会より発行されている「小児の検尿マニュアル 改訂第2版(2022)」では、学校検尿での3次精密検査はかかりつけ医でも可となっておりますので、近くに普段お世話になられているクリニックや病院があれば、もちろんそちらを受診頂いて構いません。一番大切なことは、特に自覚症状がなくても、慢性腎炎をはじめとした腎疾患が潜んでいた場合には早期発見・早期治療につながる可能性があるため、必ず早いうちに受診をして頂きたいということです(一般的には腎機能障害は透析が必要になる位に悪くならないと自覚症状が出現せず乏しいことも多いです)。しかし、かかりつけ医で経過観察可と言われても、以前より尿異常が続いている場合は、内科医もそれぞれの専門分野が違いますので、一度腎臓専門医を受診することを強くお勧め致します。
もし当院を受診される場合は、過去の学校検尿の結果や他院受診の結果などがあれば、経過を比べることができるため非常に参考になりますので、一緒に持参頂ければと思います。
当院では腎臓専門医として専門的な診療をさせて頂いており、外来予約は不要ですので、受診をお悩みの親御様は気軽に足を運んでご相談を頂ければ幸いです。
長崎市浜町 諸熊医院 内科・腎臓内科 院長 髙島 毅
みなさんご存じのように、昨今紅麹サプリ(紅麹コレステヘルプなど)摂取に関連した腎障害の報道ニュースが多く取り沙汰されております。それに伴い当院へのお問い合わせも増えており、実際に受診も頂いている状況です。
まずは、まだサプリを摂取されておられる場合は中止して頂ければと思います。また、過去に摂取されていた方は特に症状がなくても、腎機能障害は透析が必要になる位に悪くならないと自覚症状が出現せず乏しいことも多いですので、早いうちに一度は尿検査や血液検査での腎機能のチェックなどをしておくことをお勧めさせて頂いております(比較的短期間の摂取であっても、腎臓への影響が疑われる患者様の報告がされております)。もし当院を受診される場合は、過去の職場での健康診断や人間ドックの結果などがあれば一緒に持参頂ければと思います。
当院では腎臓専門医として専門的な診療対応をさせて頂いておりますので(外来予約不要です)、心配で気になられている方はご検討下さい。
長崎市浜町 諸熊医院 内科・腎臓内科 院長 髙島 毅
日頃より当院をご利用頂き、誠にありがとうございます。
諸熊医院の4代目の院長へ就任して、おかげさまで本日3年目を迎えることができました。
これもひとえに、当院をご利用頂きました皆様のおかげと心より感謝申し上げます。
これからも地域のかかりつけの内科として皆様の健康をお守りし、総合内科専門医・腎臓専門医として安全で質の高い、満足して頂ける医療を提供していけるよう、スタッフ一同、日々努力を重ねて参ります。
末永く、今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。
長崎市浜町 諸熊医院(内科) 院長 髙島 毅
いつもは、糖尿病と生活習慣についてお話することが多いのですが、今日は骨粗鬆症と生活習慣について話をさせていただきたいと思います。
「骨粗しょう症」は骨折危険性が増大した状態です。骨密度の低下があれば、症状がない方でも骨折リスクが高くなります。日本には1300万人の患者さんがいると言われており、高齢化に伴い増加傾向で、その対策は医療のみならず社会的にも重要です。皆さんにも関係することが多い病気だと思います。
この骨粗しょう症の発症には、体質や年齢、性別だけでなく、多くの生活習慣も関わっています。バランスの取れた食事、適度な運動を心がけることは、骨粗しょう症の発症予防や転倒予防に有効です。骨は生涯にわたり骨リモデリングという新陳代謝を続けています。年齢に関係なく、一度、自分の生活習慣を振り返っていただき、ぜひ健康に良い生活習慣を維持してほしいと思っています。
参考までに以下に骨粗しょう症になりやすいと言われている項目をご紹介します。喫煙、運動不足など これから変えることのできる項目もありますので、検討してみてください。
≪骨粗鬆症になりやすい方≫
- 閉経後の女性
- やせ型の方
- 喫煙する方 または 喫煙歴がある方
- アルコールを多く飲む方
- 過度なダイエットをしたことがある方
- 運動不足の方
- 過度に日焼け対策をする方
- ステロイドを使用したことがある方
- 糖尿病、慢性腎臓病などの生活習慣病がある方
- 過去に骨折歴がある方
- 家族に骨折歴がある方 など
女性は50歳前後から、男性は60代頃から骨粗しょう症の検査を受けることをおすすめしています。上記のような体質、持病、生活習慣がある方は骨粗鬆症になりやすいので、心配であれば早めに検査を受けてみましょう。
当院では、GE社製のPRODIGY Fuga(全身用X線骨密度測定装置)を採用し、日本骨粗鬆症学会で推奨されているDXA法による骨密度測定を行っております。高齢者の骨折が多い部位である 腰椎、大腿骨の2か所の骨密度を、少ない被ばく量*ながら高画質、短時間**で測定し、早期診断・治療へ取り組んでいます。
*通常の胸部レントゲンの約1/6程度の被ばく量です。
**装置上の検査時間が3~4分程度、検査全体では15分程度です。
骨粗鬆症は頻度の高い疾患であり、健康寿命にも関わる疾患です。症状が出る前の早期診断、早期治療が大切です。また、日ごろから生活習慣の改善に取り組みましょう。
諸熊医院 副院長 髙島治子
先月2023月12月6日に出島メッセ長崎で開催された、【尿酸カンファレンス in 長崎南部】に、座長として参加させて頂きました。
「特別講演」として<長崎記念病院 病院長 循環器内科 小出優史 先生>に、『高尿酸血症の診断と治療~病型分類の概念も含めて~』というタイトルで御講演頂きました。高尿酸血症のガイドラインをはじめ、関連する様々な論文、そして小出先生が実際に処方された際の貴重な御経験など、多岐にわたって簡潔明瞭に解説頂き、非常に興味深い内容で勉強をさせて頂きました。その後に行われた、御参加頂いた先生方とのディスカッションも、なごやかな雰囲気で大いに盛り上がり、おかげ様でみなさまと有意義な時間を共有することができました。
今回御多忙な中、御講演頂きました小出優史先生、御参加頂きました先生方、ならびに主催の持田製薬株式会社のみなさまに心より感謝申し上げます。
腎臓内科専門医、総合内科専門医として、今回の講演会で学び得た知識を今後の診療に活かして参ります。
長崎市浜町 諸熊医院(内科) 院長 髙島 毅
新年明けましておめでとうございます。
皆様には、さわやかな新春をお迎えのことと心からお慶び申し上げます。また、昨年中、当院に賜りました数々のご厚情に対しまして心より御礼申し上げます。
本年も、ご利用頂く皆様に安心と満足、そして総合内科専門医・腎臓内科専門医・糖尿病専門医・内分泌代謝科専門医として質の高い医療を提供できるよう、スタッフ一同努力を重ねて参りますので、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
2024年 元旦
長崎市浜町 諸熊医院(内科)
院長 髙島毅 ・ 副院長 髙島治子
みなさんご存じのように、現在長崎市でもインフルエンザウイルス感染症の患者様が急増しており、コロナ禍で免疫が弱っている影響とも言われておりますが、実際に罹患された患者様も例年より症状が長引いていらっしゃる方が多い印象を受けます。感冒症状がなかなか改善せず数日して来院され、検査陽性になるケースも多いです。
2023/9/29にもお知らせさせて頂きましたが、当院ではインフルエンザワクチンは当日に予約なしで来院されても接種可能ですので、まだ未接種の方は早めにご検討されて下さい。
長崎市浜町 諸熊医院(内科) 院長 髙島 毅
九州アクセスライブフォーラムは、年一回開催されるバスキュラーアクセスに特化した九州地方の学会で、全国レベルで御活躍されている九州各県のバスキュラーアクセス診療で著名な先生方が数多く参加されます。
今回2023月9月10日に開催された第11回九州アクセスライブフォーラム2023にコメンテーターとして参加させて頂きました。第11回のテーマは『One Life One Shunt ~みんなで診よう~』と題されております。
コメンテーターをさせて頂きましたのは、昨年私が演者として講演させて頂いた「教育講演AVF」のセッションです。今年は<熊本赤十字病院 腎臓内科副部長 濱之上哲先生>が講演され、AVF作成の実際の手技について手術動画を踏まえながら詳しく解説頂き、非常に興味深い内容で勉強させて頂きました。
今回御多忙な中、司会の労をお取り頂きました<長崎大学病院 泌尿器科准教授 望月保志先生>、ならびに大会に関わられたみなさまに心より感謝申し上げます。
腎臓内科専門医、透析専門医として、今回の学会で学び得た知識を今後の診療に活かして参りたいと思います。
長崎市浜町 諸熊医院(内科) 院長 髙島 毅
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